🌸春春Spring春春🌸

こんにちは。
鍵盤担当のGAKUです🎹
皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕は渋谷のドトールでこの記事を書いています。
アイスティーが美味しいです。


■やっと春 テンション高まる 気分は花丸


最近徐々に"春の匂い"がしてきましたね。

夜に散歩しているとめちゃくちゃするんです。春の匂い。
明確に"○○の匂い"とは表現しづらいですが、季節の匂いってありますよね。
気づけば近所の公園にはもう寒桜や梅の花が咲いていて、より一層春らしさが感じられました。


皆様は百人一首というものをご存知でしょうか。
100人の歌人の和歌を集めた歌集なのですが、カルタのような、カードゲームのようなものです。

最近だと漫画『ちはやふる』で知ったという方も少なくないのではないでしょうか。

僕は小学校の頃、国語の時間に百人一首を題材とした話を聞いて以来かなりハマりました。
そこから日本の古典的な遊びに興味を持ち始め、前回僕が書いたブログにも書かせてもらったように、花札なんかもルールや戦略を調べて学んでいきました。

百人一首には様々な季節、様々な情景の歌があるのですが、僕は春の歌が特に好きなんです。
哀愁があってとてもいい。
例えば33番の歌。
紀友則という歌人の歌なのですが、

久方の  光のどけき  春の日に

しづ心なく  花の散るらむ


という歌。
現代語役すると、
「こんなにも陽の光が降り注いでいるのどかな春の日であるのに、どうして落ちついた心も無く花は散ってしまうのだろうか。」
という意味になります。

寒い冬が明け、春の訪れに喜びを感じると共に哀しさも感じる。

そんな歌を知った小学校の頃の僕はこう思いました。


情緒爆発エモエモ侍じゃん!!!!



マジで衝撃的でしたね。
小学生ながらに、この短い歌の中に"喜び"と"哀しみ"の全く異なる2つの感情を両立させる技術に驚愕しました。

この時感じた衝撃は今でも根強く残っており、例えば楽曲だとすると"凄く明るい曲調だけど歌詞はめちゃくちゃ暗い"とか、その逆で"果てしなく暗い雰囲気の曲なのに歌詞からは絶望ではなく希望を感じさせる"といったように、全く違うものが上手いバランスで成り立っている曲に強く惹かれます。
自分もそんな曲を作れたらな、と日々精進しております。


日本の古典的な文化には季節を重んじるものが多く存在します。

俳句なんかも"季語"がその句の美しさを表現する大切な要素になってきますよね。

まだまだ魅力な日本の文化は沢山ありますので、皆様も是非調べてみてはいかがでしょうか。


■春の食べ物が好きなんです■


その季節特有のお菓子とかあるじゃないですか。
スーパーとかコンビニで見かけますが、なぜか無性に買いたくなっちゃうんですよね。

そして春には僕が特に好きなお菓子が沢山発売されるので、個人的ワッショイシーズンなのです。

まずはこれ。

ひなあられ !!!!!!!!


これ。ちゅき。だいちゅき。
控えめな甘さとサクサクとした食感が魅力。
できれば年中売っていてほしい。
Amazonで箱買いしようか毎年悩む。

一般的に毎年3月3日に行われる雛祭りのお菓子ですが、2月頭くらいから売っているところもあります。
昨日も近所のコンビニでひなあられを買って、家で緑茶と共にたべました。最高。

次はこれ。

さくら味の食べ物 !!!!!!!!


これもね、地味に好きなんです。

冷静に考えて「桜の味ってなんやねん!」とか無粋なことは言わないでよ!!!!!
僕だってよくわからん!!!!
そんなこと言ったら入浴剤によくある"森林の香り"もよくわからんし、水色だって本当の水の色じゃないじゃん!!!!!!水って透明じゃん!!!!!!!


ふぅ…ふぅ…


少々取り乱しましたが、僕は好きなのです。
スタバとかでも毎年桜味のドリンクでますよね。好き。


そして最後はこちら

桜餅 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


こいつはやべぇ。
見た目から味まで全部やべぇ。
強すぎる。

まずこの可愛い見た目。癒される。
飼いたい。
毎日桜餅の待つ家に帰りてぇ。

味も儚い甘さと、塩漬けの桜葉が良いアクセントになっています。
美しさと美味しさの全てが詰まった和菓子だと思います。

桜餅には大きく分けて関東風の「長命寺」と関西風の「道明寺」の2種類があります。

関東風の「長命寺」には小麦粉が使われており、小麦粉に水を混ぜて薄く焼いた皮で餡をくるんだものです。

対して関西風の「道明寺」は小麦粉ではなく"道明寺粉"で作られます。
道明寺粉とは、もち米を一度蒸した後に乾燥させ、粗めにひいたもの。
これを更に蒸して色付けをした生地で餡を包んで作られます。

どちらを食べるかは、日本各地で意外と割れるらしいです。

塩漬けにされた桜葉を食べるか食べないかで意見が分かれるそうですが、正式な食べ方としては「葉は剥いて、葉の移り香を楽しみながら桜餅そのものの味を感じる」のがオヌヌメらしいです。

ちなみに僕はそんなお洒落な食べ方は出来ないので全て残さず食べる派です。

今年はまだ桜餅を食べていないので、これから楽しみですね🌸🌸🌸🌸

■〆


今回はこれから来たる"春"をテーマに記事を書いてみました。
最後の方は書きながら「桜餅が食べたい」以外のことを考えられずになっていましたが、それは内緒。

我々シノノメノソラは7ピースバンドなので、スタジオに集まるだけで密密の密なのです…

しかし集まることはできなくとも、活動を止めてはいません。
応援して下さる皆様に最高のエンターテインメントを提供する為に日々努力しております。
これからも是非、応援して頂ければ幸いです。

まだまだ活動しづらい期間が続いておりますが、桜餅食べて元気だして行きましょう🌸


GAKU

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